自分は弱者男性で、イケメンばっかり得してるってずーっと思ってきた。
ある映画で、緑色の羊が出てきて、それが理由で世界が崩壊するとかいう表現が出ても、論理的には意味不明でも、その映画の中で丁寧に理屈が描かれれば、感情的には納得できたりする。
その場合、その映画には、「その映画にしかない体験」として緑色の羊による世界崩壊が作られる。
緑色の羊による世界崩壊という意味不明なことが体験できるのは、その映画だけだ。
限りなく、何もない部屋とか、凍りついた部屋の感じとか。緊張感とか、作ることはできる。
その一瞬だけは、他と比較ができない「そいつにしかない清潔感」が作ることができる。
女の頭にある、イケメン像も、その程度の印象論に過ぎないと思う。
わかりやすく酒で酩酊させて、というのがナンパ師とかがやってるが。