子供への家庭内暴力の割合は男女でほぼ同等の調査結果が出てきた。
これまで、夫婦間でDV被害を報告してきたのは圧倒的に女だった。
しかし近年の暗数調査を実施したところ、非常に多くの暗数の男性被害が明らかになり、DV被害の男女差は無いのでは…?との説が出るようになってきた。
なぜなら夫婦間の殺人に発展したケースでは男女でほぼ同数で、殺人事件は例外無く警察に計上されて誤差がほぼ無いソースに使えるから。
ここに子供への家庭内暴力の件数の調査があがってきて男女ほぼ同数という話が出てきた。
やはり家庭内において男も女も同程度に暴力的である推定の説得力が増したのではないだろうか。
「夫は暴力的」というステレオタイプやアンコンシャスバイアスにより被害が隠されていたケースが今後も増加していくだろう。