「ミソジニーの一点だけで、暇空茜を支持するなんてことはありえない!」とか言ってる人が、女性蔑視と憎悪、ミソジニーの権化である町山智浩をフェミニズム系の有識者みたいに有り難がっているのを見かけるけど、一体あれは何なんだろうか。
舎弟の妻に肉体的セクハラをした経験談(本人曰く、作り話らしいが)を面白おかしく自慢話として語る町山智浩を、フェミニズムの味方として扱うのは、いくらなんでもどうかしてるでしょ。
近年の町山智浩が何となくフェミニズムっぽく聞こえる事を言い出したのは(そして、映画秘宝とか熱心に読んでいたタイプの町山智浩ファンも見習って同調し始めたのは)、ヒステリックブルーの元メンバーと同じでしょ。つまり、フェミニズムっぽいことを言えば、女性の歓心を買うことができるという計算というか下心があるから。
「女のせいで映画はだめになった」と決めつけて、女性を諸悪の根源みたいに扱っていた町山智浩が、今さら口先だけフェミニズムっぽいことを言うのを、騙されて好意的に評価したらだめだよ。そんなことするから、ヒステリックブルーの元メンバーみたいな人間が出てくるんだよ。