少し別の話をすると、ジム・ロジャーズがシンガポールに移住したのは2007年のことで、この頃はまだ中国がここまで凄い国だとは誰も思っていなかった。
多少は外したが、大枠の予想である「中国躍進、日本衰退」は的中したといっても過言ではない。
にも拘わらず、彼が日本に向けて何かを発信するごとに日本人は反発し、未だ聞き入れないでいる。
まだ底は見えない。反省がなければ修正することもできず、認めることがなければ新しい一歩は踏み出せない。
米国がそこまで素晴らしい国かどうかはわからない。アップルやコストコの株価が永遠に上昇し続けると考えるのはリスクが高い。
しかし仮に中国や米国がバブルで、それが今から崩壊したとしても日本が返り咲いたりはしない。
この政策は国が補助すべきだ。こういう施策をして、失敗してもいいように国が保証するべきだ。
何でも国、国、国頼みで、上手くいかなければ政治が悪い、国民は悪くない。
国だろうが人だろうが、リスクの取れない奴は戦いに勝てない。まだ低迷は続きそうだ。
せやからなんやねん おまえは気象予報士か