2024-05-29

尻にヤシの実挿入 台湾人男性 排尿できず病院受診 医師「刺激求める時は慎重に」

高雄中央社南部高雄市に関する情報配信するフェイスブックファンページで、高雄男性(50)がヤシの実を肛門に挿入した後、排尿できなくなり、病院で摘出手術を受けていた事例が紹介され、話題になっている。手術を行った同市の義大医院一般医学外科の陳致一主任は「刺激を求める時には慎重にしてほしい」と呼びかけている。

主任によると、男性は腹痛を訴えて同医院受診検査の結果、直腸内にヤシの実があることが分かった。尿道がふさがれて膀胱が膨らみ、約2千ccの尿が排出できなくなっていたという。

ヤシの実の大きさは長さ約7.5センチ、直径は底部で約5.7センチあった。医療チームは当初、肛門からの摘出を試みたが、異物が大きく、奥に入り込んでいたため、開腹手術で取り出した。昨年1月には関連の論文国際的医学誌に掲載された。

主任は、この男性医療機関を受診しなかった場合膀胱破裂や便秘、腸管破裂、腹膜炎を起こし、最悪の場合は命の危険があったとし、注意を呼びかけた。

手術で男性の体内から取り出されたヤシの実(義大医院提供

https://japan.focustaiwan.tw/society/202403200008

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