2024-04-22

ネットを通して多様な意見を知って

偏見が少なくなる、なんてことを昔の人は思っていたわけだけど、現実は異なっているように思えてしまう。

ここなんかでも過剰なフェミについてや今の時代女尊男卑なんて声高々に叫ぶわけだけど、現実にはそんな状況は希だし、たいていの人は常識人で、他人に思いやりがあり、付き合ってみるといい人だ。

何を当たり前のこと言ってんだ、と思うかもしれないが、こうした当たり前を当然のことだから無視しているのかそれとも本当に知らないのかの判断が難しいような書き込みはなんだかんだで散見され、そういったものを見かける度にもやもやする。

ブルーハーツが歌っていたようにこの世は「いいやつばかりじゃないけど、悪いやつばかりでもない」。

普通に考えれば不満がないときはそのまま流すので、熱意のある書き込みというのはある程度の怨恨を挟むものであり、そういった熱意に引き寄せられてそうした書き込みを生き生きしたものに感じ、そうなのかと深く納得する。

たいていの人はそれが非常識であり世間の非日常であることは分かってる。でもごく稀にそれが世間日常だと錯覚してしまう人がいる。

それはすごくもったいないことだし、無為に世を恐れるきっかけとなってしまっては悲しい。

からそういった人にはホットミルクでも奢って、諭すように教えてあげたい。

世間は、暖かいものなんだよと。

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