2024-02-22

集団作品における「作品自分のこども」

某有名クリエイターゲーム自分のこども、と書いてる(それ自体の話はどうでもいい)のをチラ見して、思い出した事。

昔似たような現場にいた。そして、そこには手を動かして製作している才能ある若い女性たちが沢山いた。一見普通女の子に見える、その手から魔法のようなクリエイティブが生み出されていて驚いた。みんな自分の子供のように作品を愛して仕事をしていた。そして激務で適齢期を逃し、鬱になって辞めていくか、お局になる。産休で戻る人は稀。まあこれは時代もあるかもだけど当時は「両立」するような仕事ではなかった。

監督とかプロデューサーディレクターなんかの偉い人もそりゃ、長時間必死仕事していたよ?でも何十年か経って「伝説作品、〇〇の産みの親」として表に出てくるのはそういう人だけで、殆ど男性で、そしてちゃん現実子供もいるのだ。この非対称性はなんなんだろうな。今は少しは、変わったのだろうか。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん