・暇空茜氏の自伝的エッセイ。Colabo関係の話題は本当に一切無い。そこに期待する人にはオススメできない。
・後半のドロドロ裁判劇がメイン
・ブログ版と比べてネトゲ関係の注釈がついていて分かりやすい(らしい)
※ブログ版は未読なので他者の感想。これが無いとネトゲ知識無い人には読み辛いと思った。
・主人公である著者は良くも悪くも一昔前のネットユーザーな印象。まだ5chが2chだった頃の人。口も悪いしキャラも濃い。苦手な人は苦手そう。
・良くも悪くも面倒な古いタイプのオタク。拘りは強そう。その拘りが仕事等では上手くいかされてそうな印象を受けた。合わない人にはとことん合わない人。
・逆に言えば、そういうのが苦手では無い人、著者と自分の考えは別だと割り切れる人にとっては問題無いと思う。(ってか自伝・エッセイというジャンルはそういうもの…かも知れない)
・あの「暇空茜」とは何者なのか、どんな人生を送ってきたのか、どのような考えをしているのか、などを知りたい人にはオススメか。
・本のお値段高くない?でもKADOKAWAの他の書籍みたら相場っぽい。今のご時世かつ市場のパイが小さい自伝というジャンルだとこんなものか。