三月のライオンをはじめから読み直してたら自分の人生って何だろうなって思った。
いじめをした女の子、何もしていないから不安で攻撃するって話も
不安の大きさや対象の違いはあれど、自分の人生で一度もなかったかと言われれば違う。
誰かに八つ当たりしてしまったりちいさな罪悪感を感じる生き方、少なからずある。
家族がバラバラになってしまっておかしくなるから家を出て、へんな形が直らないいびつな家族も
正しい人生なんてないってわかってはいる。
みんながひなちゃんみたいに生きられるかなんて、零みたいに、二海堂みたいに生きられるかって言われると
憧れるまっすぐな生き方ができなかった人間にはまぶしすぎる。
物語はあまりキラキラしてなくて、どんよりした部分もあるんだけどどうしてもまぶしくて
だからもっと読みたくなるのかもしれない。
一生懸命なにかをやってたつもりで、できてなかったから、
努力が人生に足りないってこと、すごくわかってしまって苦しくなる。
Permalink | 記事への反応(1) | 17:49
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努力を押し付ける漫画なら読まないほうが良いよ 日本の漫画は一番売れているジャンプが努力を強制するスローガン持っているからこの国の民度を悪い方に捻じ曲げてしまっているから