はてなやXで延々とフェミニズム、ジェンダーと戦ってる増田戦士には「うるせーんだよ!!!」としか言えない感じなのも理解はできるけど、思ったよりだいぶバランスとることに腐心した映画だった。女尊男卑映画だ!とか言ってる人もいるけど、言うほど男のことを腐してるわけじゃない。間違ったマッチョイズム的なものに対して批評的視線を送っている部分はあるが、それでも男性は男性としてあるべき姿であっていいという優しい目線も感じる。
アメリカではクソほど売れてるって話だったけど、まぁ、わかるわねって感じ。
バカ公式がしょうもないジョークを引用リツイートなんかしなきゃもっと日本でもいい意味で注目される可能性もあった、近年の作品の中でもわりとよくできた映画だったのにもったいないなって思った。