全然勝てなくて、こりゃもう駄目だなって思った。
どうやら俺にはマノンが合っていたらしい。
キャラを変えただけでここまで勝率が変わるとは…と驚きつつ、ふと気づいたことがある。
これって、人生も一緒かもしれない。
でも違ってた。
他の同期より上手くいかないし、全然うまく立ち回れず、最後には燃え尽きたように辞職した。
自分は不器用な人間だと思ったし、他の人より劣っているんだと思った。
名前も聞いたことのないような小さな会社で、SEとして働き始めた。
未経験からの入社だったが、前に働いていた時のように怒られることもなければ、きついと思うことも少なかった。
単純な話だ。
ただそれだけの話。
でも、昔の自分を含めて、こんな単純なことに気づいていない人も多いんじゃないかって思う。
だから今、何か上手くいっていない人は、それはあなたが劣っているからじゃない。
ただ、”向いていない”という、それだけの話。二十代のときに、もっと早くに知りたかったこと。
そんなことをスト6を通して、改めて気づかされた。
スト6,面白いよね!!
いや、リュウが弱いだけだが