NEEDY GIRL OVERDOSEというゲームが100万本売れて、そのお祝い配信にserial experiments lainというアニメ・ゲームの主人公がメッセージを寄せた。
その主人公がこのゲームに関わること自体無理!とか、「主人公はこんなこと言わない」みたいな怒髪衝天なオタクたちを見てる。
自分は両方に興味もなく内容も知らないのでメッセージ内容もふーんだったが(自虐ネタ?みたいなのは面白くなかった)、「この子はこんなこと言わない、解釈違い」みたいなキレ方するのは特に性別関係ないらしい、という気付きがあった。
また、怒りの矛先がゲーム制作者に向かってるのもすごい。「履修しろ」「lainを汚して楽しいか」など。罵詈雑言を生きてる人間にぶつけ、過去のキャラクターを聖なるものとして「こういうもの」として見る人間は見ていて「ガチ」を感じる。
あとある程度年季の入ったオタクより、若い人でキレてるのもすごいと思う。これはlainがというよりゲーム制作者のアンチもいるかもだけど。
制作者だけじゃなくて作曲家にまでキレ散らかしてる人、「お前の『オタク』はそんなものなのか?」となってる人を見ると「オタクとしてのあり方まで問われるのか」と震えるし、正直ゲーム自体もそんな深いやつじゃないけど一定の層には刺さってるんだなーって思う。lainの方は知らないのでガチ勢が「『本物のオタク』らしい」ということしか分かりませんでした。
まあlainは宗教だからな。しょうがない。
にゃるらのツイッターのノリは自分もちょっと嫌いなので気持ちは分かる