2023-05-10

歴史的建造物を残す、という判断は慎重に行うべきだ

歴史がある」という理由だけで、建造物は残すべきではないと思う。

その維持管理コストは、例えば公共物であれば税金として、誰かに跳ね返ってくることを忘れてはいけないし、

なによりも、その古臭い使われなくなった建造物が残っているために、その土地が活かせなくなる。

実家の古い家」みたいなケースを考えれば、それらは明らかなことだろう。

所有者にも、その周辺に居る住民にも不具合のあるケースがありうるのだ。

もちろん、全ての建造物を取り壊すべきだとは思わないが、歴史価値によって残すという判断を行うのは、今よりもずっと慎重になるべきだと思う。

少なくとも、この建物歴史がある→残すべきだ、という思考停止は辞めるべきだ。

個人的には、古いものをたくさん残すよりも、新しい世代への投資に充てた方が絶対良いと思っている。

というか、そもそもの話だが、歴史がある建物こそ、早く建替えられるべきではないのだろうか?

耐震工事もなく、機能性が低下(もしくは喪失)した状態で晒されるのは、その建物としても本望ではないのではないだろうか。

例えば、地方公園に置かれたままの古い鉄道車両なんかを見てると、そんなことをよく思う。

  • ギャク・ハーリィ (2023.5.10.~ 増田に生まれる)

  • 建物を使わないなら、見直しや廃止をして、その分の予算を子育て支援に回すのがよいよな。

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