2023-05-02

AI絵師」という言葉の奇妙さ

昨今の技術革新によりAIを用いて素人でもある程度のクオリティの絵が生成できるようになった。

どんどん時代は進むなあと思っていたが、私がよく見るSNSでは「AI絵師」という存在について肯定派と否定派のバトルがたびたび起こっている。

こんなタイトルで書く通り私はネガティブ寄りだが、AIで絵が作れることは良いことだし、金銭を得ても良いと思う。ただ単に言葉狩りではあるのだが「AI絵師」という言葉が気に入らないのだ。

オタク方面の例えで申し訳ないが、ボーカロイドやボイスロイドを使っているクリエイターが「歌手」「声優」を大声で名乗っているような恥ずかしさを覚え、つい反発したくなってしまう。

技術革新スピード日本語が追いつけていないような感覚だ。

まあ、もしかすると「類は友を呼ぶ」というだけで、私がこんな考えだから不毛なバトルを目にする機会が多いだけかもしれないのだが。

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