2023-03-28

カール・ヒルティ幸福論は第2、3冊目が本番。そして俺のこれからについて

でも誰も読んでない

それは、がっつりキリスト教から

ヒルティ敬虔キリスト教信者なので、幸福論の下地キリスト教がある

1冊目はキリスト教の話を(多分あえて)ほとんど収録してないから、万人受けする

でも2、3冊目はそうはいかない。キリスト教全開だから、みんな読まなくなる

でも俺は読んでしまった。1冊目がよかったから、ヒルティ思想もっと知りたくなったのだ

印象に残ってるのは「人は死んだらどうなるか」という話

ヒルティはこう言う

「死んだら何らかの形で次の人生が続くと考えた方がいいだろう。もし死んで何もなかったとしても、次の人生がある前提で生きる方が楽しく生きられるから、それでもいいのだ」

こんな内容のことを言っていた

俺はヒルティの本を読んで以来、この思想を元に生きてきた

あれから20年ほど経った今

俺が後悔している

死んだら終わりという前提で生きておくべきだったと

俺は、もし死んでも次の人生があるんだからと、適当に好きなように生きてきた

そしたら低賃金仕事しかできなくなって、彼女もいないし友達もいない

健康も損なって入院したりしたし、歯もボロボロ

次があるから、とダラけた人生を送ってしまったのだ

から俺はヒルティの本を捨てた

「眠られぬ夜のために」を365日×2冊分読み、大事なところをラインまで引いてたが、それも捨てた

心の中からヒルティを消し去った

つもりだった

だが20年抱えた思想をすぐに手放すことは難しかった

人生一度きり」という思想より「来世がある」という思想にすぐに甘えてしま

誰が洗脳したわけではなく、自分自分洗脳していたのに、すぐには消えないようだ

悔しい

ヒルティは悪くない

と思う

信じた俺が悪かった

信じ方を間違ったのかもしれない

悔しい

でも俺はアラフォーで、やっと自分人生を生きてやると誓った

ヤケになるのではなく、ちゃんとこの人生を生きてやろうと思った

稼ぎを増やして、彼女作って、引っ越しする

とりあえずそこを目標にしたい

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