2023-02-28

ふりかけ業界センスの塊

味とかコストとか海苔割合かに苦心に苦心を重ねてようやく完成にこぎつけた最高傑作

「さるかに合戦

なんて、味とか具材とかが一切想像できない名前普通つけるか?

食い物だぞ?

🐵も🦀もなんも入ってないんだぞ?

でもそれが何十年も確実に店頭で選ばれ続けている。

これをセンスと呼ばずしてなんとする?

あとは「旅行の友」とか。

ふりかけのメイン需要層なんか家でゴハンパラパラふりかける人が殆どなのにそこを敢えての「旅行」チョイス。

これも味もなんも関係ない。

でも買われ続ける。

何十年も。

センス

あとやっぱ「おとなのふりかけ」。

「おとな」って。

なんなんだよ。

もしかして開発時に「ふりかけ子供向け」というイメージがあったのかもしれない。

そこを払拭するのがふりかけチームの課題だったのかもしれない。

でもそこでいきなり「おとなのふりかけ」なんて商品名前つけるふつう

子供たちの無邪気な笑顔を捨ててまでブルーオーシャン狙いにいっちゃう

刹那的ダルティ

センスやもうこれセンスしかない。

  • おとなのふりかけ発売当時を知る者です 平成元年はまだバブル中で、バブル長者とはいかない一般庶民も高級感のある商品を求める空気があった その中で低価格商品の高級化が流行して...

  • (株)永谷園の広報担当に問い合わせてみると、 「『ふりかけは何も子供だけのものではない』という発想のもと、業界で初めて『おとな』にターゲットを絞った『おとなのふりかけ...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん