2023-02-04

anond:20230204112142

ちなみに実際の台詞こち

女:久しぶりね。2ヶ月ぶりかしら!?

野:キミとはもう3年になるかなぁ。ぼくを「好き」っていってくれたこと覚えてるよ

女:ああ…あの頃はまだあなたのことよく知らなかったか

野:今度はぼくがキミを好きになろうかと思うんだ!!

女:ホント馬鹿よね

野:へ?

女:私のことを「好き」じゃなくて…「好きになろうと思う」なんてバカにしてる

野:そうかなぁそんなつもりはないけど…ぼくは愛を知りたいだけで…

女:ナンバーワンホストになるためでしょ?

野:そうだよ、必要だと思うんだ

女:あなた他人気持ちがわからない!!それは…今まで何でも簡単に手に入り過ぎたからよ!!人は失敗して傷ついて…相手を思いやることを学んだりするの…。ねぇ…聞いていいかしら、「愛する」ってどういうことかわかってる?

野:キミは時々難しい問題をぼくに出すね。答えのわからない問題ばかり。そしていつもぼくは不合格だ。別にキミに合格したいわけじゃないのに…

女:……そうよね…あなたって…じゃあ…最後問題簡単

 

女:最初リンゴが3個あります…あと2個リンゴを買ったらいくつになるでしょう

男:バカにしてるの?5個

女:不正解

男:は?

女:女は…最初にその3個のリンゴをどこで買ったのか…聞いて欲しいの… そして残りの2個のリンゴを一緒に買いに行って欲しいの…… それが答え…

 

女:さようなら…もうあなた問題は出さないわ…

野:もう会わない気?

女:おやすみ

 

リンゴを例えに出したのは「簡単に手に入るもの」の象徴としてだし

問題簡単算数にしたのも「簡単だと高を括ってるからこそ間違える」ということを表している。

まり女はこの問題理解してもらいたい、正解してもらいたいと思っているんじゃなくて

お前みたいな奴には付き合ってられんという「別れ話(手切れ)」として突き付けてるだけなんだよね。

からこの問題は正解できないのが正解。

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