自宅最寄りの駅を、同じ学校のすげぇ美人な先輩が偶然にも使っていた。
高架駅だったのでホームへは結構急な階段をのぼらなければならなかった。
高低差を利用してあわよくば美人先輩のパンツが拝めないかと毎日チャンスを伺っていたが、
絶妙なところでカバンや手でガードされるので、結局一度も拝することができなかった。
だがそれがよかった。俺の性癖が歪んだ瞬間だった。
休みの日、遠い場所に住む友達の家にゲームをしにいくために、始発に乗っていた。
「ネオジオ」というウン万円もする、高校生が手にするにはなかなか難しいゲーム機をもっていた友達の家に、それこそ一時期は毎週末欠かさず通っていた。
でも、当時ハマっていた司馬遼太郎の小説なんかを読みながら過ごしていたので苦ではなかった。
今はもうたまの休みの日に朝一番から一時間半も電車に揺られるなんてとても考えられない。
そのような体力も気力もない。
他にも電車にまつわる思い出はたくさんある。
しかし現在はもっぱらクルマでの生活なので電車に乗る機会なんて年に2~3度あるかないかになってしまった。
俺以外にも、”電車”にはなんらかの思い出・ドラマが誰にでもあるんじゃないかな。
とりあえず色々な思い出をありがとうと言っておこう。
多くの都市部に住んでる人たちは普通に毎日乗ってるので電車というものにノスタルジーを結びつける発想がないんだよ
(^^)https://www.irasutoya.com/2015/05/blog-post_891.html?m=1