宗教には良い面もある。ほとんどの宗教は特に初期の頃はきちんと「教」としての意味のあることをしていた。生き方であったり自分や周囲が平穏になる考え方であったりを提供していた。「マインドフルネス」がシリコンバレーで流行ったのと同じような感じである。
宗教に人気が出て大きな集団になってくると当然のように政治が発生する。更に政治利用や権力への転用を目論む不届き者が現れてくる。次第にもともとあった高尚な教えは改変されていきカルトに成り下がっていく。
例えばイスラエル周辺では未だにユダヤ教とイスラム教が戦っている。アホである。インドは宗教でインドとパキスタンに分けられた。アホである。キリスト教はどれほどの紛争の原因になったことか。仏教も大乗仏教になりしょうもないクソ坊主が偉そうにしている。