2022-03-27

手紙

からの友だちとも気付けば交流が途絶えた。

中学高校の友だちというのは、人生未分化なぶん幅の広い関係性になるのがよいところだと思うけれども、大学就職を経て自分属性が確定的になっていくにつれて、生き方ギャップが鮮明になっていく。生活レベルの違いも明確になる。

生き方、考え方が異なると、長い時間を共に過ごすのは難しい。価値観の違いというやつ。学生だったら、お互い言いくるめてやろうと議論したりするかもしれないが、もうそういった気力も湧かない。良く言えば違いを認める、悪く言えば違いを違いのまま放置する。相手が変わること、自分が変わることを期待しない。

ただ、短時間、お互いの違いをすり合わせる時間を過ごすことはできるだろう。この10年間、どうだった?仕事で大変だったことは。家族との関係性はどう?自分たちのこれからはどうなるだろうか。そんなことを話したら、数時間はあっという間だろう。

SNS検索しても出てこない、昔の友達名前。元気でやっているんだろうか。

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