読者としては単位時間あたりに得られる情報密度の高い漫画のほうが嬉しい。
これは間違いないことだ。
答えは簡単だ。
そのうえ両方の才能がそれなりにないと結局結果は出せない。
カイジなんて絵がスゲー下手と言われているが、あの画風を味があるとパクっている作品の多さを見れば「味のある絵を描く」という才能は普通にあったことが分かる。
大抵の人間はヘタウマを目指しても、単なるヘタや舐めプで終わるので、ああいうのは本当に才能なのだ。
そして多くの人間は、絵と物語の両方の才能を持って産まれない。
じゃあそもそも俺があーだこーだ悩んでも無駄で、そもそも俺にはどっちの才能もないので描くだけ無駄なのだ。
そういう状況でこそ、せめて少しでも時間辺りの価値が高いものを作ろうとすると漫画になる。
たとえばこんなゴミみたいな話を書くのであっても、これが漫画だったら人間の顔のアップを20回ぐらい書いて、背景も10回ぐらい描くことになる。
馬鹿げている。
助けてくれ
ハードルを上げ過ぎ、自分に期待しすぎ。 作品なんて全部ゴミなんだから気にせず書けよ。