2021-08-24

『「子供を産まない」という選択』って本、ちょっと前は独身DINKSが自立した女性象徴とさせていたけれど今やすっかり仕事子育ても両方じゃなきゃ幸せ女性とは見られなくなったこととか

新聞などのメディアいじめ虐待子供を取り巻く状況の過酷さが報道されるのを見て産む気をなくす女性もいた事とか

派遣社員地位暴落して派遣社員女性正社員男性とは付き合う事すら許されなくなった事とか

色んな女性取材した上で具体的に書いててかなり読み応えあったけれど

結局は「産む女性エール」で終わってしまって残念。

産まない・産めない女性が肩身を狭い思いをするのは結局、子供を産む事が正しいとされる出生賛美社会のせいなんだからそこに切り込まなきゃ意味がないのに

この本も最終的にはそこに乗っかってしまってるっていう…

しかもこの本2011年発行なので状況はこの頃よりさらに悪くなっている。

  • 金のある家に生まれてキャリアもあり外見もよく男も選び放題の選べる立場の女があえて子供を産まないという選択をしたらそれは選択だと思うんだけどさ。 環境に強いられて選ぶ力を...

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