今更鉄血を一通り見た。
全体としてみれば言われているほどひどい作品とは思わなかったが、鉄血の話運びのベースロジックである「目的の達成に対する代償」が
終盤ラスタル陣営、というかガエリオを勝たせるというご都合主義のためにラスタル陣営だけこれを反故にしているから
局地的な視聴ストレスが大きくて二回見ようとは思わない感じの作品だな。
一番わかりやすいのがジュリエッタ・ジュリスで、基本的に無双している最強パイロットであるところの三日月・オーガスとのタイマン戦闘中に
よそ見してフラウロスのダインスレイブに武器を投擲するという暴挙に出ながら五体満足で生存、その後短期間で戦線復帰という事実上の完全勝利を果たしているのである。
あの場面でラスタルとジュリエッタを両者生存にするなら1対1じゃなくてネームドパイロットをもう少し増やして2対1とかにしておくべきだったと思う。
え、そこか? あれは足止めに徹してたんやろうし 敗北して五体満足でもなく普通に重傷やったやろ。 それよりガエリオが生きてることに文句言おうや。
ガエリオ生存はご都合主義の権化だけど実は生きてました展開なのでまあ ジュリエッタについてはタイマン戦闘で三日月足止めしつつ、別のところからラスタル狙ってたフラウロス妨...
それは穿った見方やと思うなあ。 三日月とバルバトスがこれまで苦戦してこなかったわけやないし グレイズ・アインやハシュマルを倒したのは半身不随と引き換えの覚醒状態になってや...
鉄華団は負ける運命というのは別に異論ないので後半については特に言うことないけど 目的 ・三日月の足止め: 大成功 ・ラスタルの守護: ダインスレイブ阻止で大成功 損害 ごく短期間...