「家事の間に聞く音声、ビジネス書よりも有益なポッドキャストよりも、完全にユーザーインタビューを流す方が価値がある…。最近はずっとこれ。気づきの量が違う。」
ある有名起業家のこのツイートを見て、ああ、現代ってこういう人しかSNSで発信しちゃいけないんだ、と絶望を覚えた。
普通に会社に勤め、与えられた自分の領分だけ働き、家に帰れば自分の時間を楽しんで平凡に人生を過ごす。
そういうごく当たり前の幸せは、昭和から平成の間にすっかり奪われてしまったのだろうか。
幸せのために生きるのではなく、激しく競争し、上を目指す以外の生き方を許されない不幸を生むだけの社会なら、いっそ滅亡してしまえばいいのに。