高校の時、休日に部活にでても給料でないんだとぼやいてた我が弓道部の副顧問が、
弓に穴が開いてないからその分矢がまっすぐ飛ばないんだと言っていた。
たしかに弓道は弓に矢が通る穴が開いていない。なので弓の右側を矢が通る。
ウサインボルトのポーズみたいに弓を弾くんだけど、(上向けないけど)そうすると右手と左手の間が100cm位になる。
弓を的に向かって真っすぐ引いたとき、弓の幅が2.5cmだとして、矢が弓の通る所で中心から1.25cmずれる。(ボルトの伸ばしている手の部分。弓道では押している手で押手と言う)
両手間のずれを底辺を100cm高さを1.25cmの三角形で考えるとサインコサインタンジェント的なヤツで角度は0.71度になる。
底辺を28m角度を0.71度とすると高さは34cmになる。(本当は体の中心から28mだけどあんまり変わらないからそのままにする。)
ということで普通に矢が飛ぶと的から34cm右にづれたところに飛んでいく。はず。(弓道初心者は矢が右に飛ぶ)
それがなぜまっすぐ飛ぶかというと、左手で弓を捻っているからなんだけど、
なぜこんなムズイまま進化しなかったのか謎。
弓道はまっすぐ飛ばないものをまっすぐ飛ばす意味わかんないけど面白いスポーツです。
結局のところ弓は集団で使う武器なので1発1発の正確さはさほど重要じゃなくて 低コストで作れる形状であることや速射性が重要だったんだろう 弓の中心に穴のある形状だと正確性は上...
だよね 実際は風邪で流されるし敵も徒歩程度では動くだろうから1発1発の正確性なんて意味ない 弓道でやってるようなのは縛られ棒立ちの捕虜を処刑する場面でもないと機能しない
矢をつがえるのに穴に矢を通してたら時間かかるもんね。数打ちゃ当たる方式か。 それで言うと遠的が昔の使い方で流鏑馬みたいな戦い方は限定的だったのかな あれ当たる気が全くしな...
アーチェリーは切り掛けを作ってて世界基準のあの射法って「とりあえず初心者でも半日練習すれば真っ直ぐは飛ぶ」ようにできてて それをさらに発想推し進めたのがクロスボウに発展...