https://www.keinet.ne.jp/magazine/guideline/backnumber/08/04/pisa.pdf
これ見てなるほどねって思った。
日本はPISAの2003年調査では参加41カ国中14位でした。8位から14位へと順位が下がったことと同時に、24点という低下幅が参加国・地域中最大だったことが衝撃を与えました。この最大の要因は、自由記述問題の無回答率の高さです。
(中略)
日本の高校生は自分の意見を述べたり、テキストの中の情報を抽出したり、記述する形式の自由記述式の出題に慣れていないために無回答率が高かったのです。
つまり教育内容に含まれていない以上、(日本教育における)学力や学習努力とは関係性が低く、むしろ「お気持ち表明」しやすいタイプのほうが、「無回答」にしないだけ得点が上がりやすい、って言われるとそりゃそうね、という感じ。