はてなのメインユーザの年齢層だと親世代だろうか。花柄のホーロー鍋を使っていたような世代。
家電が発達し家事専業者が必須では無くなったが、働きに出るというのは貧しい家だと表明しているようなものだったそうだ。そのためレースを編んだり、凝った料理を作ったりした。
ロールキャベツはその代表で、手間がかかっている料理を食卓に並べるという目的のために、日本だけで流行ったそうな。
その子供、はてなのメインユーザの世代では、おばあちゃんちのごはんは茶色で嫌だったが、大人になってから無性に食べたくなるなんて話がある。だが親世代はあまりそうは思わなさそうだ。
豊かになっている実感があり古いものを厭う。しかし歴史的に見れば、最も貧しい食文化を好んだ世代だとも言える。化学調味料の世代だ。
それともその世代でも、年を取れば自然派になったりしたのだろうか。うちの親は年寄りになる前に亡くなってしまったので知りようがない。
いやいやいや丁寧にだしをとるか取らないかは家庭ごとの違いだろ 義務教育の家庭科でカツオと昆布だしの取り方を丁寧に教える気がない悪意ある公教育の日本だから