宇多田ヒカルとエヴァンゲリオンどちらも共通しているのは無意識の領域の蓋をしているところをこじ開けて表現しているところ。
先月、最後のエヴァを観た。最後の方のゲンドウの告白など、安易な感じがして居心地悪くて聞いてられない気分になった。いい年した大人が何を言ってんだと。もっと、カッコいい戦闘シーンを期待していたし。
なのに、泣いた。そして、帰宅後もずっと心に残りに私の心奥深い闇の蓋がガチャガチャと音をする。たまたま、私生活でちょっとしたことがあって、リンクしてしまう。
そして、今狂ったように宇多田ヒカルを聴いているし、またエヴァも観に行かなければと思っている。
私はエヴァの人たちみたいに現実に目を向けて、次のステップに行けるのだろうか?
深い心奥の闇を自分で癒せるのだろうか?
でも、もう逃げられない
こんな私もいい大人です。