ツイッター上での話だが、趣味関連でとある漫画家と知り合った。
その人が言うには、今の漫画業界では人気が出るかどうかわからない連載や売れるかどうかわからない単行本よりも、企業製品の広告漫画を描く方がよっぽど確実に儲かるのだそうだ。
だからその人も過去にはいくつか単行本を出していたけれども、今はもっぱら企業案件しかやらないそうで。
漫画家といえば不安定な職業という印象が強かったから、
職業として安定するなら喜ばしいことなのかもしれない。
でも自分の中では漫画家といえば重厚なストーリーと緻密なキャラクター描写で心震わせる漫画を描いてくれる人たちと思っているので、
そういう漫画家さんは今後減っていくのかなと思うと少し寂しい。
だって広告漫画で安定した生活送れるなら、普通はそっち選ぶよな。
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