実体経済ガーってよく聞くけど、昔から、儲かる人は儲かるし、貧乏人は貧乏人なんだよね。実際、日経新聞に「3社に1社が今期上方修正 上場企業、回復早まる」なんて記事も出てるし。
朝鮮戦争特需でも高度経済成長期でも日雇い、ホームレス (乞食、ルンペン) はいたし、バブル期も、ITバブル期も、それを実感できない人はたくさんいたわけで。「みんな」の家計が好転するなんてことは、これまでもなかったと思うよ。
「私が実感できないから実体経済と乖離している!」というのはちょっとねぇ。昔は、それを「ヨソはヨソ」で受容できていたのが、今は日本のお金持ちとも、世界の首脳ともSNSで対等に会話できちゃう (少なくとも一方的に言及できる) 時代だから、我慢できないのかな。