言葉ってすげーーって身に沁みて分かったことがあった。もしかしたら言葉っていうか日本語が優れてるかもしらん。他の言語に明るくないから分からんけども。
最近、今後自分のコンプレックスになっちゃうだろうなっていうことがあってほんとに気分が落ちていた。しんどくて凄く辛かったんだけど同時に、不安に「押しつぶされる」とか何かに「打ちのめされる」とかいう今までは字面でしか認識してなかった言葉たちが体感的に感じられるようになったのが面白かった。
朝が来るのがほんとに嫌になっちゃってベッドから起きられないときとか、普通より重力が何倍にも感じられて「お〜確かにこれは押しつぶされるようだ…」と変に感動していた。まあただの鬱の症状っていわれたらそうなんだけど、そういう話はしてない。その時の自分のイメージは脳内映像で、高い壁のようなものにぶつかってその末に汚い床に這いつくばってるイメージだったんだけど、それが「打ちのめされ」て「どん底」にいるっていう言葉に自分の中でピッタリ合っていて感激したんだよな〜。
たまに、あ!あれってこういうことか!っていう言葉としてだけ知ってたものが本当に分かる状態になることあるけど、言葉ではあんま無いから新鮮だったんよー。
それだけのお話。