音楽ってすげえ原始的な芸術で、
たぶん言葉が生まれるより前から人類は歌ってたと思うんだけど、
それなのに音楽史の説明がだいたい17世紀から始まるのはどうしてだろう。
いやもちろん音楽自体は連綿と続いてきているんだろうけど、古代や中世のことはほとんど語られないよな。
ちょっと詳しい説明でもせいぜいルネサンス以降じゃん。
絵画にしろ彫刻にしろ詩にしろ小説にしろ演劇にしろ、
その芸術の歴史を書こうと思ったら、
だいたい古代ギリシャか古代ローマか古代中国から始まるし、
その当時の代表作がいまでも知られていたりするよな。
でも、音楽でそういう「古典」の位置にいるのはバッハやヘンデルで、彼らは17世紀に生まれた人物だ。
バッハなんて、あんな貫禄のある顔をしておいて、松尾芭蕉や近松門左衛門より年下なんだぜ。
なんで音楽だけこんなに新しいんだろ?
Permalink | 記事への反応(3) | 16:37
ツイートシェア
音楽は詳しくないけどその辺りが源流なら活版印刷じゃね
残ってないからじゃね ・歌い継ぐ(演奏し継ぐ) ・楽譜に残す ・音源を録音する ぐらいしか後世に音楽を残す術はない
音楽史が17世紀から始まる ← そういう嘘を言ってはいけません。 まずはまともな音楽史の本を見ましょう。古代ギリシャから始まり、実際の譜例は中世あたりから出て来ます...