2021-01-25

はてブで絶賛されている『岸辺の夢』という作品がnot for meだった。

ホラー作品の読み方が下手な自分にとって、正直そこまで面白いとは思えなかった。

あの異形の存在は結局何者で、何がしたかったのか。

主人公最後になぜ選ばれなかった?

他の人たちは?

そういったこと全部丸投げで、何も解決されず終わってしまった。

一部はてブにある、「3巻ぐらいの漫画の0話っぽい」という言葉言い得て妙

この後の1巻、2巻と話があって、その前日譚とかであれば面白く感じるかもしれないが、これ単体では打ち切りもいいとこ。

ホラー必要ものは畏怖だと思っていて、この漫画にはそれを強く感じた。謎が解決されるかどうかは些細なこと。」

ホラーは投げっぱなしにする方が面白い。」

というコメントからホラーという分野の作品を楽しむにあたっては、

自分が疑問に思った整合性や原因、結末などの説明を求めてはいけないのだろう。

ガンダムに対して

「何で二足歩行なんて非効率な形なの?」

「何で宇宙なのに音が伝わるの?」

ニュータイプって結局何なの?」

と聞いてはいけなくて、「そういうお約束から」で済ませるように。

そういったお約束を守れない人にはこの作品を楽しめる資格はないのだろう。

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