ゲーム部プロジェクトが炎上した時に、運営会社のアンリミテッド(当時)は「Ctuberだから」と言明し、多くの人はそれを言い訳だと捉えていたのを覚えている。
でも、その「Ctuber」の行く末を見てみたかったと炎上からしばらく経った今改めて思う。
思えばドラえもんみたいなアニメは中の声優が変わっても、そのキャラクターそのものが愛されている。
アニメではその作話におけるキャラクターが公式としては全てだったが、Ctuberたるゲーム部プロジェクトのキャラクターでは彼らが投稿する動画コンテンツだけでなく生放送やライブイベントでの活動を通した「より強度をもった」キャラクターを提供できていたわけだ。それはやはり新たな挑戦に他ならなかったわけだろうし、何がいけなかったんだろうか。
少なくとも俺は中の演者ではなく、キャラクターである「ガワ」が好きだったのだ。
もちろん運営企業の諸々の体制に問題があったというのはそのとおりなんだが。キャラクターそのものまで否定しなくてよいのに。