K林が私の家に入り込んできたので、包丁を使って叩いてやったんだ
そうしたらK林は「なんやねんお前」と私を嘲笑した K林が普段しない笑い方だったのでぎょっとした
K林だと思っていたのは実は大叔父の息子のK田だったんだ 勘違いしてたんだな
するといないはずの妹が私にジットリとした目を向けていた
とにかく妹がプロだったので 私は鼻が高かった
調子に乗っていたことはあやまるから ハヤシにはいい加減許して欲しいものだなぁ
と思っていたらいったんここで目が覚めた
玉露入りのお茶っていうのはカフェインが濃いらしくて 前日根を詰めたせいでたくさん飲んだ そのせいだったと思う
でも面倒だったので あと1時間寝ようとしたのだった
この1時間はクソ浅い眠りだったのか 私は出勤した
人が4人ほど 電車に体当たりしたと聞いた 私は笑い転げたのだった
無論これは夢の中なので不謹慎ではない 夢の中で人が死ぬことほど滑稽なものはないが それが例えば親類だった場合それはまた別の反応をする
誰だったか忘れたが知り合いがその4人のなかにいた気がしないでもない
「まもなく1番線当駅折り返し松戸経由安食行きが参ります……キーロイ線が」云々と
ここで目が覚めた
7時をとっくに過ぎていた