2020-11-29

小学生の頃、担任がくれた暑中見舞いに「(頼むからやる気をだしてくれ)」と暗に書いてあった

先生はがきいっぱいに書いてくれた私の似顔絵は今でも鮮明に思い出せる

力こぶをつくり目を輝かせて元気に跳ねている私

それが先生の望む理想の私であり、現実はそれとは程遠いらしいことはさすがになんとなくわかった

「そんなこと言われてもなぁ」というのが当時の感想

ぶっちゃけ思い出して増田なんか書いちゃってる今も同じ様に思う

多分この熱意のなさが先生にあの暑中見舞いを書かせたんだろうとわかる点だけ成長したかもしれない

でもやる気あるってどういう状況なのかは今でも全くわからない

当時は毎日学校へ行って帰ったら校庭へとって返し約束もなく集まった同級生日暮れまで三角ベース帰宅したら宿題して朝起きたらまた学校へ行って

いまは毎日仕事行って帰ったら夕飯作って寝る時間まで思うままダラダラして、起きたらまた仕事行って納税だってしてる

社会に求められてるタスクは今も昔もある程度こなしてる

やる気なんかなくたって、仕事があり夫がいて二人で見る映画面白く、来週の予定をなんとなく話せるのは嬉しいことだと感じられる

なんの不都合もない

そんな私の何が先生のお眼鏡にかなわなかったんだろう

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