選択肢が増えるともちろんそれまで考えなくてよかった問題が出てくる
養子を持つ権利とか、別姓夫婦の子供の姓とか、異性間の同姓婚なら生じなかった瑣末な問題
でも実は、そういう問題って全部、個別の事例として当事者間で調節することが可能であれば、あって無いようなものなんだよね
あとはそういう多様な選択を周りが奇異な目で見るのをいかに減らせるかどうか、つまり単純な慣れの問題
それは、選択が多様になればなるだけ、全く同じパラメーターの値を求めているパートナーを見つけるのが難しくなるっていうこと
選択が自由であればあるほど、当事者同士の齟齬の可能性は増え、調節は複雑化し、結婚に対する心理的コストが嵩んでいくということ
これは今まで選択肢のなかった制度の中で、妥協を強いられてきたことの裏返し
だから、選択肢が増えて自由になるかわりに、なぜその結婚がなされる必要があるかということを人は考えるようになって、結婚は簡単にしようと思うものではなくなっていく
だから徴税目的なんでマイナンバー普及したら無くなるから