2020-11-05

飽き性の無限ループ

飽きっぽい分、衝動性が高いので金と気力をぱっと使って数ヶ月後に後悔する。数ヶ月で手に入れた知識なんかほぼほぼ身に付かないし、グッズはただのゴミだ。

熱に浮かれて購入したものや、その残滓を見ても他人事のようにしか見えない。無駄遣いしたことに落ち込んで、次こそは長く好きでいられるものを探そうと決意する。

これでもハマっているときはいつも運命だと本気で信じ込む。あの瞬間は寝食を疎かにしてしまうほどの快感を覚えるのに、続かない。今回もあっという間に蒸発した。

飽き性とはいえ、「好き」でさえ継続していられない自分絶望する。

「好き」だったら努力できるはずなのに、続かないということは好きでなかったのだろうか。そうは思えないし、思いたくない。

でも細切れにされた過去趣味を見ていると、自分の軸がなくて不安になる。

誰でも情報が入手できる世界では、やたらめったら毛を生やしただけのにわか信頼性はないのだ。

どうしたら細く長く飽きずに、興味を持っていられるのだろう。

  • かわいそう……人間みんなそんなもんですよ

  • 「好き」や「夢中」がずっと続く人の方が珍しいよ。 深く狭く派と浅く広く派のどっちが正義とかないので、 熱中できる時に思い切り楽しめればそれも才能では。

  • 色んな世界に首突っ込み続けてるとそのうち色んな経験したー!っていうのが自分の軸になってくるよ。短い期間でも運命だ!と思えるほどハマれるのは素敵なことじゃん。

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