2020-09-08

反出生主義だったけど、出産した

もともと家族というものについてあまり良いイメージを持っていなかったし、自分が家庭を持つことが想像できなかった。

第一不条理が渦巻いるこんな世の中で、子供を作ることは親の一方的エゴ押し付けだし、傲慢子供が可愛そうだと思っていた。

それに自分勉強の為に時間を使いたいし、見たいものやしたいこともたくさんある。

海外でも暮らしてみたい。

そう思っていたが、パートナー妊娠した。

元々パートナー子供を強く望んでいて、自分もその為にしてあげたいと思ったし、一緒に育てていけるという感覚が沸いてきた。

子供最初宇宙人のように感じられたが、段々と実感が沸き、可愛く思えるようになった。こんなに弱々しく保護必要とする存在だったなんて、知らなかった。

子供が生まれた今、半出生主義とは正直気まずい関係だ。

育児は大変だが、得るものもたくさんある。だが、同時に失ったものも大きいんだろうと思う。

自分の血を分けた子供を見ながら思う、人間は何故再生産を繰り返してしまうのだろうか。

  • 性欲に抗えなかっただけか

  • 自分の血を分けた子供を見ながら思う、人間は何故再生産を繰り返してしまうのだろうか。 どうして血を分けたってわかるの?DNA調べたの?托卵じゃなくて良かった。

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