以前からちらほら芸能人のYouTuber化はあったが、コロナ禍によって一気に加速し、おすすめに出てくる半分くらいは芸能人チャンネルになってしまった。そもそも自分は普通のYouTuberもあまり見てはいなかったのだが、それでも芸能人のYouTuber化は、うまく棲み分けできていたネットとテレビの境界が壊れ、侵食されている感を否めない。そりゃ、ちょっとかわいい素人よりも、ガチで美人の女優やアイドルの方が人も集まるだろうし、ちょっと話のうまい素人よりも、話術で飯を食ってる芸人の方が話も面白かろう。自然淘汰といえばそうだし、芸能人を拒む理由もない。いまさらレッドオーシャンと化したYouTubeに来てもどれほどのビジネスになるのか、しかも一気に芸能人がなだれ込んで食い合いをしていてもどうにもなるまいとは思う。しかしネットを目の敵のようにしてきたテレビ業界が手のひらを返してネットにすり寄ってきている様は見ていて無様で胸糞悪い。
もともと芸能人というのは寄席などライブをメインフィールドにしていて、それが時代とともにラジオや映画、そしてテレビへと変わったわけであって、芸能人=テレビ業界ではない
うーんでもなんか、アマチュアのスポーツの試合にプロが参加してくるような、地方大学のミスコンにトップモデルが参加してくるような、そんな感じ。芸能人もピンきりだけど、その...
勝手に芸能人が参入してきただけで、選ぶのは俺達なんだから、そこ自嘲しなくてもいいと思うぞ。 中にはスタッフ巻き込んでも面白くない人はいるかもだけど、スタッフと一緒に面白...
確かに飽和してる。その飽和してるところへ、さらにソコノケソコノケって感じで押し入って来ているように見える。