若年者になるほど、人は賢くなると私は思う。
物事にはセオリーというものがある、セオリーとは先人達の試行錯誤の結果とも言える。
今、私たちが四苦八苦して、覚えた技術は、次の世代には当たり前のように使われるだろう。
どうして、義務教育の大半が暗記だったのだろうと考える時がある。
セオリーを一個一個体験して覚えるには、学校という時間は短すぎるのだ。
さて、何が言いたいかというと、よっぽどの努力家でない限り、人は自分より若いものに勝てないということだ。
年を取ると、新しいことを覚えるのが辛い、体力が落ちてハードワークがきついなどの愚痴を聞いたことはないか?
だが、年上ということもあり、何とか威厳を保とうとする、それが、見て学べだの、年寄りを敬えだの、果てはよくわからないマナーになったりするのだ。