2020-06-20

プログラマを詰めてもバグは治らない

プログラムバグはつきものだけど、バグをどうやって発見するかというと、設計レビューとか、コードレビューとかがあっても、結局最後テスト発見するしかない。

しかし、テストプログラマの責務外にある。

テスト項目は、プログラマが開発を始める前に網羅されている必要がある。

プログラマが開発中に、「これテスト項目足りてないんじゃない?まずいんじゃね?」となれば、テスト項目は補充されるかもしれない。

しかしそれは、あくまでも責務外のラッキーパターンである

テストの責務を負うのは、プログラムを開発したプログラマではなく、テスト設計担当する人間だ。

テスト設計担当は、たいていは設計者や、その上のプロジェクト管理者になる。

プログラマ設計作業に参加したり、レビューしたりするかもしれないが、あくまプログラム開発という作業に責務を負うのであって、それ以外は責務を負わせてはいけない。

自分で開発したプログラムを、自分テストすることはできないし、してはいけない。

それをしたら、開発プロジェクト全体の責務設計破綻し、品質管理も、スケジュール管理破綻するからだ。

ゆえに、プログラマを詰めてバグを治させようとするのは、無能プロジェクト管理者の考え方だ。

実際に手を動かす人間管理まで押し付けて責め続けて、作業効率が上がるはずがない。

プログラマにはプログラム開発作業に集中させるような責務設計を行う必要がある。

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