内容はいたって普通のデスゲーム系。
ただこれが韓国で人気なのは競争社会が背景にあるように思う。
韓国社会と他人を蹴落として生き残るデスゲーム系はメッセージとして相性がいい。
もちろん韓国人から有名漫画が出たというナショナリズムもあるだろう。
だけど、自分が感じる問題はもうちょっと別のところにある。
それはデスゲーム系って物自体がどんなに丁寧に作っても小粒にしかならないところ。
むしろ丁寧にやればやるほど推理小説気味になってきて小粒感が増す。
デスゲーム系は世界設定+ルールという二第制約から逃れられない。
あとはキャラクターの心理戦と動機を描かなくてはならない。
要するにやることが決まってる。
前期のダーウィンズゲームを見ていても思ったんだけど、もう開拓の余地がない感じするんだよね。
こっからは複雑化して一部のマニアしか楽しめないものにしてゆくしかない。
そもそも国内ではそれほど話題でもない?
まあそのとおり。
Permalink | 記事への反応(0) | 19:48
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