孤独を嫌悪して恐怖する機能は今のところ人間の生存に有利に働く一方で
人間の価値観が相対的である限り孤独はずっとなくならないのでは?
どんなに今の基準からみて完全に孤独を埋め合わせられる技術やサービスがうまれて、気軽にそれを享受できるようになっても
ちょっとした差から満足できず、喘ぎ、新しい孤独が生まれるだけだし。
孤独を嫌悪し、恐怖する機能自体を消してしまう技術はまた別の話となる。
孤独を嫌悪し、恐怖する機能があるが故に人間は群れて、感情や知識を共有し、生殖をして発展してきた経緯がある。
でもその割を食って苦しむ犠牲となる人間は必ず一定数生まれる。
孤独が完全に消えたら苦しみもないしどんなに楽だろう思ったけど、
誰かが手を下さない限り
全員の脳を電気回路で繋げば、あらびっくり!おおきなひとかたまりの孤独一丁上がり♪
そこで電脳化ですよ。 脳の一部をネットワークに直結する。 結果、眠っている時以外、常に、隣に人が居るような感覚の中で生きるようになる。 物理的な距離が、ネットワークによっ...
人が隣にいたぐらいで孤独が解決しているんなら、こんなに戦争が起きてないですよ。
伊藤計劃のharmonyにでてくる御冷ミァハはそんな苦しむ人類を見かねて 手を下してくれたんやなっておもいます。(小並感)