2020-03-13

公共施設トイレ

明るくて綺麗で広めなのでここ使いやすかったな、と思いながら、入ろうとしたら清掃中の表示があった。

あ、入れないかな、と思ったら、トイレ入り口近くの警備員詰所みたいなところにいた警備員さんが、掃除中ですが大丈夫ですよ〜使えますよ〜と言ってくれたので入った。

掃除していたのは大柄な中年男性。きちんと清掃会社ユニフォームっぽいのを着ていて、無言で掃除していた。

他に利用者はいない。

なんとなく、なんとなく、利用しづらくて、何も言わずにすぐに出てきてしまった。

入り口警備員さんの顔は気まずくで見られなかった。

掃除しているのが女性の清掃員なら、同じ場面でも躊躇せずにトイレ使用しただろう。そういう機会は今まで何回もあった。

今まで女性トイレ男性の清掃員のかたが掃除している場面に出会したことなかったから、戸惑ってしまった。

トイレから出てすぐに、自己嫌悪に陥った。

一生懸命お仕事してくれてる人たちは、みんな周りの人の役に立つことをしてくれてるんだから、ありがたいね

男の人も、女の人も、男の人の心を持った女の人も、女の人の心を持った男の人も、いろんな人が世界はいるけど、みんな違うけど幸せならそれでいいんだよ。

お父さんが二人いるお家も、お母さんが二人いるお家も、お父さんやお母さんがいないお家も、家族幸せならいいお家だと思うよ。

って、子供たちに機会があるごとに言ってるお仕事してるのにな。

  • 自分が差別する人間なんだって自覚できたのはよかったんじゃないかな

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん