人は上役側にまわると色々考える。ただ、それ以前のことを忘れると大概よろしくない方向に向かうように思う。
たとえば、かつて上司にかみついてた人間がそっち側に回って、ああ、あのときの上司も俺に見えないところで色々悩ましい状況だったのね……と思う。ここまではいい。そこから先が:
この二つは致命的な差を生むんだろう。
馬鹿は大体前者な。過去の自分をいともたやすく消してしまう。今の自分が直面するもの、今の自分の視界に入るものこそが世界を構成していると思う。そうなると、それがうまく機能することを、その機能が最適化されることをよしとするようになる。そして「お上に逆らうべからず」という境地に至る。今うまくいっているように見えるものを肯定するために、そこに執心し、それに反するものを否定する。
後者は世界に見えない領域があることを意識している。一見うまくいっているものにも「今見えていない何かがあるんじゃないだろうか」と考える。そもそも、今うまくいっているように見えるものが、本当にうまくいっているのか。うまくいってるってどういう状態なのか。自分と違う誰かから見たらどうなのか。そして、今一見滞りなくうまくいっているかのように見えるものに常に疑い(個人的にはそれは疑いというより「顧み」「省み」とでも言うべきなのだろうと思うが)を抱くようになるのさ。
一部の人にあるよな。うちのアホ上司とかな。 左翼じゃなくて「ぽい」思想というのがポイントだ。つまり、マイナンバー制度に対して後ろ向きとか、政府の金の使い方や政治家の不正...
人は上役側にまわると色々考える。ただ、それ以前のことを忘れると大概よろしくない方向に向かうように思う。 たとえば、かつて上司にかみついてた人間がそっち側に回って、ああ、...
でもキモくて金のないおっさんが噛みついてきた場合は特に何もする必要はないんですよねわかります
職場で政治的な話をする人がウザいわ。 おれネトウヨだけど、リアルでそんな話絶対しないし。
でも政治的な世間話をする職場だと、 避けるヤツはアウトなんだよなあ・・・ (それでヤメた)