https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55368280X00C20A2CE0000/
Googleなどの主要なWeb広告には、広告を掲載するサイト上に、広告を掲載している事を明記するルールがある。このルールを守っているサイトであれば「PCの機能が提供されていることを知る機会」は保障されていると言えると思う。
さらに、GoogleをWeb広告は、広告の右上についているアイコン(Ads byとかAboutとか書いてある)をクリックする事で、広告の掲載を拒否する設定ページに移動できる。「実行を拒絶する機会」も保障されていると言えると思う。
そういう意味で、仮想通貨の無断採掘とWeb広告は明らかに違う。
また、日経の記事に書かれている範囲では、「事前に知る機会」「事前に実行を拒絶する機会」のような表現はない。つまり、機会が提供されていれば、事前かどうかは関係ないのではないかと思う。