確かに「熱意があること自体」は伝わるかもしれないが、それが相手の求めているものであるとは限らない。
いくら熱意があろうとも、相手の要求に応えていなければそれはお金をいただいて提供するサービスとは言えまい。
自部署は基本的に接客業であり、顧客からお金をいただいてサービスを提供することで利益を上げるビジネスモデルである。
気持ちのない行動もときに無意味だが、行動のない気持ちはいくらたくさんあっても何も生み出さない。
強く願うだけで何も行動しなくても利益がわいてくるならばそれはありがたいが、そのような話は少なくとも私はおよそ耳にしたことがない。
ともすれば「熱意だっ!!」などと精神論・根性論に走りがちな自部署の管理職たちを見るにつけ、不安を禁じ得ない今日この頃である。
はい!君の熱意死んだ!