食べた翌日に体重計に乗って何やら言っている家人を見ていて、突っ込み入れたくて仕方なくなったのでこっちで吐き出させてくれ。
食べた翌日の体重変化はほとんどが水分だ。君が昨日食べたものに含まれる塩分やカリウムを薄めるために摂取した水分がその重量の殆どを占めている。
君が摂取したカロリーは今肝臓にゆっくりと溜まっていき、数日かけて脂肪に変化するのだ。
今日は1食減らして帳尻を合わそうと言う君の判断は大きくは間違っていない、しかしながらそれは肝臓に溜まったエネルギーを脂肪へと変換する機能を促進する行為でもある。
人体は毎日食べることが出来ないと栄養を少しでも体に蓄えようと働く機能があるからだ。
なのでいつも通りのカロリー摂取量にして運動する方が肝臓の脂肪精製を抑えることが出来る。
例えば朝20分ほど少し早いペースで歩く等が望ましい、ただ1日ではなく3日間程度で良いので継続する必要がある。
その3日間20分を作り出すというのが難しいわけだけど、贅沢への懲罰メニューをするよりはよほど効果が高いことを知っていただけないだろうか?
菜種油とかいわゆる脂質って余剰な分は肝臓で変換も代謝もせず、ダイレクトに体脂肪として身につくのですか?