「疲れた」「しんどい」、しんどい、しんどい、しんどい、、、、一日に何回あなたはその言葉を口にしているのだろう。
その言葉が二回出たらもう今日の家事は終わりにしませんか。私はあなたのその言葉を聞くのが辛いです。
あなたはまるで家事の奴隷で、私がどれだけ家事を手伝っても、あなたの帰宅前にどれだけ済ませておいても、物足りないのか、それとも本当に私が未熟なのか、大雑把なのか、ずっと家事、家事、家事。よくそんなに仕事を見つけられるわね、なんて感心するほど呆れています。その上何か言ったと思えば人の愚痴、もしくは私を罵倒。よくそんな悲しい世界で今まで生きてきましたね。辛くないですか。きっと辛いでしょう。私はあなたを見て、あなたのような人にだけは絶対になりたくないと思い生きてきました。
ここ数年のあなたは特に変でした。あまりにも怒鳴る回数が多く、普通に生活するだけでもしんどそうだったし、更にはしばらくあなたの笑顔を見ていません。
私はあなたをどう傷つけずに促し、病院に行ってもらおうか、もし行くなら何科なのか、色々考えていましたが、まさか病院の方からお迎えに来るとは思っていませんでした。やはり体や感情は素直ですね。
あなたの人生が残り何年なのか、長いのか、短いのか、私にはもちろん分かりません。
もしあなたがもし、今、現状より、幸せな時間を送りたいならば、まだ二十歳にすらなっていない娘から以下の言葉を送ります。
口にする言葉はしっかり選んだ方がいいですよ。